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東日本大震災災害支援活動について

東日本大震災 災害対策本部
活動時間:月~金(祝日を除く) 10時~17時
TEL:03-3351-5038
FAX:03-5366-1058
Mail:dsstsw@jaswhs.or.jp


2011年3月11日に発生した東日本大震災により、甚大な被害を受けた皆様に、心よりお悔やみと、お見舞いを申し上げます。

 当協会は、発災後すぐに災害対策本部を立ち上げ、被災者の救済に向けての取り組みを開始しました。宮城県石巻市を中心に、協会員を始めとした全国の医療ソーシャルワーカーでバトンをつなぎながら、活動を展開しています。

福祉避難所「遊楽館」での支援活動を経て、現在は仮設住宅や在宅で暮らす被災者の皆様への支援を行っています。発災から1年が経過しましたが、被災地支援には長期的な取り組みが必要です。災害対策本部では引き続き、全国のソーシャルワーカーの協力を仰ぎ、現地支援活動と、それを支える災害対策本部事務所の活動を行って参ります。また、その支えとなる寄付金の募集も行っています。皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。


石巻医療圏健康・生活復興協議会

東日本大震災3・11から1年、そして2年目へ

会長 佐原まち子

【災害支援活動実績(平成24年3月8日現在)】
・現地災害支援活動協力者数  延べ 1,165名
・災害対策本部 事務所支援協力者数  延べ  574名
・寄付実績  10,372,500円

 2011年3月11日は日本中が、いえ、世界中の人々にとって忘れられない日となりました。震災発生のあのときは、東北地方だけだはなく、あの時間に私たちが何をどうしていたかを思い返し、深く記憶の中にとどめる日となりました。
 私たちは、2011年3月15日に協会事務所に協会役員や近郊の会員が集まり、震災後の対応について協議を開始しました。それから現地視察、災害対策本部設置、会員への呼びかけ、災害ニュースの発行、4月2日現地支援開始、事務所支援体制の構築など無我夢中で動き始めました。
それから今日まで多くの方の支援を得ることが出来ました。寄付の呼びかけにも会員の皆様、県協会、一般個人から驚くほどの協力をいただきました。本当にありがとうございます。災害救助法の知識・助成金の申請など不慣れなことも、会員の力を結集し進めてくることが出来ました。
 具体的には宮城県石巻市、仙台市若林区、岩手県大槌町、私たちの力が最大限に発揮できるよう、その時その時の状況を判断し支援活動にあたりました。
地震・津波だけではない原発の被害も想像を超える問題となり、福島県医療ソーシャルワーカー協会と連絡を密にし、必要時の協力体制を準備しながら進めてきました。結果的にはご縁があった石巻市を中心に、医療ソーシャルワーカーの支援を1年間継続することが出来ました。
 海から4キロも5キロも離れた陸地まで、まさか津波に襲われるとは・・・まさか家がなくなるとは・・・家族が巻き込まれるとは、誰も予測できなかった災害の現実を被災された方々から傾聴させていただきました。心を動かされ、涙し、支援に来たソーシャルワーカー一人一人が、人として考え、専門職の力を持って考え、支援者として自分に何ができるかを熟考しました。支援に入りながら我々も被災地からたくさんの経験と知恵をいただけた1年でした。
そしてソーシャルワークの価値・倫理を基本に、被災された方々を尊重し、「つなぐ・つなげる対人援助専門職」として災害時にこそ、私たちソーシャルワーカーが役に立つことを改めて自覚することができました。
現地支援に参加してくださった方、それを支える東京事務所支援者、そして私たちの活動を東北の地につないでくださった方、現地でのたくさんの方々との出会い。そのすべての方々にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
これからも私たちは専門職として被災地の専門職を支援し、在宅避難者の方、仮設住宅でのお茶会を通した地域支援等、医療ソーシャルワーカーの活動をまだまだ継続いたします。そして公益社団法人の使命と理解し、変化する被災地の支援を通して、これからの災害対策に向けて「災害ソーシャルワーク体制整備」の構築を準備します。
2年目に向けてこれからが本当の復興支援のスタートです。ソーシャルワークの力が必要とされています、皆様どうぞ引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。