お勧め書籍

書籍リスト
ソーシャルワーク記録(改訂版)理論と技法
■ 本のタイトル ソーシャルワーク記録(改訂版)理論と技法
■ 著者・著作団体 編著者 副田あけみ・小嶋章吾
■ 出版社 誠信書房
ソーシャルワーク記録(改訂版)理論と技法

理論編と実践編で構成されています。
理論編では、医療ソーシャルワークの記録について論考のある執筆陣も含まれています。
実践編では児童家庭支援センター、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、福祉事務所、介護老人保健施設、障害者施設、精神科病院(グループワーク)、社会福祉協議会(コミュニティワーク)の記録例が紹介されていますが、保健医療分野では、介護老人保健施設と精神科病院の記録例が取り上げられています。
グループワークの記録例は、精神科医療に限らず一般医療においても、患者会・家族会への支援記録の参考になることでしょう。

推薦者からの理由
理論編に医療ソーシャルワーカーの記録例を提示
小嶋章吾(2020-07-29 21:50:55)  
ソーシャルワークの経過記録は全般的に叙述形式が主流ですが、医療ソーシャルワーカーは、医療・看護記録として開発された問題指向型(医学モデル)の経過記録の方法であるSOAPの影響を受けやすい立場にあると思います。
本書は、ソーシャルワーク記録に関する理論の全体像を提示しつつ、生活モデルの経過記録の方法として開発されたF-SOAIP(エフソ・アイピー)を取り上げています。
理論編の「実践過程に沿った記録」では、医療ソーシャルワーカーの記録例として、自治医科大学附属病院医療相談室の小島好子氏が執筆しています。
多分野・多領域のなかで、理論編に医療ソーシャルワーカーの記録が取り上げられているのは、医療ソーシャルワーカーが保健医療分野におけるスペシャリストとしての側面とともに、ジェネラリスト・ソーシャルワーカーとしての性格を有しているためです。
書籍リスト