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資格・認定制度

社会福祉士 国家資格

社会福祉士は、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行なうこと(以下「相談援助」といいます。)を業とする者で、一定の受験資格を有する者が、国家試験を受験し、これに合格した者が所定の登録を受けることにより、社会福祉士の資格を取得することができるものです。(社会福祉振興・試験センターホームページより抜粋)

名称独占資格のため、社会福祉士資格を取得していないのに社会福祉士と名乗ることはできません。

診療報酬においても、社会福祉士の配置や相談支援が評価されています。そのため、保健医療機関で働く多くの医療ソーシャルワーカーは社会福祉士の資格を取得しています。当協会の会員のうち、90%以上が社会福祉士取得者です。(2021年3月1日現在)

精神保健福祉士 国家資格

精神保健福祉士は、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行なうこと(以下「相談援助」といいます)を業とする者で、一定の受験資格を有する者が、国家試験を受験し、これに合格した者が所定の登録を受けることにより、精神保健福祉士の資格を取得することができるものです。(社会福祉振興・試験センターホームページより抜粋)

社会福祉士と同様に名称独占資格であり、精神科病院等の診療報酬上でも精神保健福祉士の配置や相談支援が評価されています。

認定医療ソーシャルワーカー 当協会が認定する制度

認定医療ソーシャルワーカーとは、「医療ソーシャルワーカーの業務指針に従い、倫理綱領を遵守して社会福祉士及び介護福祉士法の定める相談援助を行うものであって、保健医療分野においての社会福祉実践に関する専門知識と技術を有し、科学的根拠に基づいた業務の遂行、及びスーパービジョンを行うことができる能力を有することを認められた」者のことを言います。

詳細は「認定医療ソーシャルワーカー・認定社会福祉士について」でご確認いただけます。

認定社会福祉士(医療分野) 認定社会福祉士認証・認定機構が認定する制度

認定社会福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法の定義に定める相談援助を行う者であって、所属組織を中心にした分野における福祉課題に対し、倫理綱領に基づき高度な専門知識と熟練した技術を用いて個別支援、他職種連携及び地域福祉の増進を行うことができる能力を有することを認められた者」とされています。

詳細は「認定医療ソーシャルワーカー・認定社会福祉士について」か、「認定社会福祉士認証・認定機構ホームページ」でご確認いただけます。