「身近な貧困　～『ホームレス』支援の実践～」

講　師：長谷川　幹氏
（財団法人　ソーシャルサービス協会ワークセンタ―　相談員）

日　時：2014年6月19日（木）19時～21時

場　所：ハートーピア京都（京都府立総合社会福祉会館）
　　　　[京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375]

事前申し込み不要　　　
会員外参加費：1000円

みなさんは「ホームレス」という言葉を聞いてどのようなイメージを思い描くでしょうか。その実態は非常に多様化しており、年齢や生活状況、背景にある様々な課題も私たちの想像を超えるものがあります。個人に起因する問題のみならず、社会的な問題が複雑に絡みあい、一人の人の生活や人生が翻弄されている現状があります。そしてまたその状況から新たな生きづらさが生じ、負のスパイラルの中でパワーレスになってしまう…そんな実態が身近に多くあることに、私たちは気付くことができているでしょうか。所属機関の機能や医療という枠組みの中で、いつの間にか視野が狭まってはいないでしょうか。
6月研修会では、京都市から緊急一時宿泊事業の委託も受けておられる、ソーシャルサービス協会ワークセンター相談員の長谷川幹さんを講師としてお招きし、「ホームレス」支援の実践についてお話しいただく予定をしています。長谷川さんたちの支援実践の中には、ソーシャルワークの原点が散りばめられています。新人、ベテラン問わず、多くの方にご参加いただきたいと思っています。フロアとのディスカッションの時間もとる予定ですので、現在の貧困、ホームレス支援、そしてソーシャルワークについて語りあう時間といたしましょう！
皆様のご参加をよろしくお願いいたします。