お知らせ
「医療ソーシャルワーカー業務指針」改訂について
会員の皆様
「医療ソーシャルワーカー業務指針」(以下、業務指針)は、平成元年に発出され、平成14年に改訂されました。その後、20年以上も改訂されず、その用語や業務内容が現在の業務に対応していない部分があるため、業務指針改訂は日本医療ソーシャルワーカー協会(以下、当協会)の課題の一つであり、以前から厚生労働省に働きかけておりました。
本年4月より、厚生労働省内の医療ソーシャルワーカーに関する業務の所管が健康・生活衛生局健康課保健指導室から医政局地域医療計画課外来・在宅医療対策室に移管されたことを契機として、同所管課・室と当協会で協議のうえ、9月24日に開催された「第1回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」において、業務指針の改訂を行うことが報告されました。
現在、当協会内の研究者4名と現任者4名の8名による「業務指針改定チーム」において、所管課・室と相談しながら改訂に向けた検討を進めています。
以上のとおり当協会では、所管課・室と連携をとりながら業務指針の改訂作業を進めていることをご報告いたします。10月中旬には会員の皆様、関係団体の皆様のコメントをいただく機会を持つ予定です。ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
以上
2025年9月29日
会長 早坂 由美子