京都医療ソーシャルワーカー協会３月研修会のご案内

「当事者に学ぶ　ＬＧＢＴと医療福祉」
講　師：桂木祥子（ＱＷＲＣ理事、精神保健福祉士）

日　時：２０１７年３月１６日（木）１９時～２１時
場　所：　キャンパスプラザ京都（２階　第１会議室）

　ＬＧＢＴという言葉は、近年ようやく社会に知られてきました。今の社会ではＬＧＢＴの人々が性的指向やジェンダーアイデンティティを保ちニーズを公表していくのはハードルが高く、隠していることも多いと言われています。私たちが出会うクライエントや家族をより深く理解するためには、ＬＧＢＴの視点をもって気づくことが重要となってきます。
　医療や福祉の現場で、ＬＧＢＴを理解すること、ＬＧＢＴの人々がおかれている状況を知ることは重要です。ややもすれば常識とされている社会規範や文化の中でものごとを捉え、それが支援に反映されてしまうこともあるソーシャルワーカーにとって、囚われなく人を尊重する、クライエントと向き合うことを学ぶことが出来るでしょう。
　貴重な機会です。桂木祥子さんのお話を、多くのソーシャルワーカーとお聴きしたいと願っています。

講師プロフィール
2003年LGBTや多様な性を生きる人々のリソースセンターQWRCを大阪にて数人で立ち上げ、活動を続けている。LGBTの個別支援や相談事業のコーディネ－ターとともに、行政機関や、福祉、医療関係でセクシュアリティに関する研修を行っている。

参加費：京都MSW協会会員　無料。非会員　1000円。事前申込み不要。