お知らせ
【12/10更新】社会貢献事業部 患者の権利法をつくる会チームからのお知らせ
患者の権利法をつくる会チームからのお知らせ
医療基本法要綱案(医療基本法フォーラム版)~人権に根ざし、ソーシャルウェルビーイングを切り捨てない~
★ まず知ることから始めましょう!
医療基本法に関する事業の本質はソーシャルアクションです。
これは、一部のソーシャルワーカーだけで進めることは困難です。
医療基本法要綱案(医療基本法フォーラム版)の制定に向けて「全員参加」のビジョンのもとに、各自が、地域や仲間同士で創意工夫して「主導」していくことが必要です。
各自がその気持ちと主導力を持ったときに、「人権に根ざしてソーシャルウェルビーイングを切り捨てない」医療基本法が制定されるでしょう。
◆医療基本法要綱案(医療基本法フォーラム版)の賛同団体が1つ増えます!
2024年8月1日に神奈川県医療ソーシャルワーカー協会が賛同してから1年少し経っていました。
これで85団体になります。
新たに賛同したのは、以下の団体です。
HPVワクチンの本当のことを知ってほしい実行委員会
住所 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-1-1福岡朝日ビル4階 はかた法律事務所内
代表 梅本美有
医療基本法フォーラム シンポジウムのご報告
〜患者の権利保障を中心とする医療基本法制定をめざして 要綱案フォーラム版ブラッシュアップミーティング!
2025年11月15日(土)に、東京・八重洲の会場とオンラインのハイブリッドで開催しました。
医療ソーシャルワーカーは会場には5名参加しました。
医療基本法要綱案(医療基本法フォーラム版)のバージョンアップについては、よりよいものを作っていく方向性は確認しましたが、ただちに改訂していくよりも、まずはさまざまな意見が出ていることをオープンにして議論を広め、解釈を充実させていく方針でいこう、ということになりました。
なお、医療基本法要綱案(医療基本法フォーラム版)の内容は、各団体の主張の最大公約数です。
基本的な内容は、人権にもとづく医療制度の構築、ソーシャルウェルビーイングを切り捨てない、医療政策に患者の声を反映させる、などです。
▽医療基本法・五団体共同骨子 - 患者の権利法をつくる会
http://www.iryo-kihonho.net/kyoudoukosshi
医療基本法要綱案(医療基本法フォーラム版)の賛同団体の数は、日本全国から84団体です。
まだ、賛同表明に至っていない医療ソーシャルワーカーの県協会が15団体あります。
▽医療基本法要綱案/フォーラム版 - 患者の権利法をつくる会
http://www.iryo-kihonho.net/forum_ver.
みなさま、ぜひ議論をお願いいたします!
医療基本法 学習会について
★患者の権利法をつくる会のホームページでは、過去の学習会テーマについてYouTube視聴もできます。最新の動画アップは、以下のテーマです。
▽人権基準と精神保健基準の一致 ~権利に基づき、地域に根ざし、本人中心の、リカバリー志向の精神保健医療~
http://www.iryo-kihonho.net/
☆講師:池原毅和さん(日弁連 精神障害のある方の強制入院廃止及び尊厳確立実現本部 本部長代行)
当協会YouTubeアクセス数の変化
◆当協会のYouTubeアクセス数の変化アクセス数の変化:「基礎知識」「位置づけ」のアクセスは、それぞれ315件(+2)、179件(+2)、でした(2025年11月24日現在)。
医療基本法のソーシャルアクションは、まずこの法案の必要性としくみなどを「知っていただくこと」によって進みます。
★ お願い
みなさまの周囲に視聴を呼びかけていただけますとさいわいです。
①「基礎知識」
②「ソーシャルウェルビーイングの位置付け」
(= ソーシャルウェルビーイングは私たち「福祉職」の専門領域ですが、これを「医療」において切り捨ててはいけない、という社会的要請があることと、具体的な規定を明確化しました)
▽公益社団法人 日本医療ソーシャルワーカー協会 - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCh48doG2l5LiEkqOl3-5zhQ
患者の権利法をつくる会・医療基本法フォーラムによる
医療従事者団体との意見交換会について
これまでも、日本医師会とは、不定期に実施してきましたし、今後も開催する方向で合意ができています。今年に入って、医療基本法の議論を活発化するために、それ以外の医療従事者の団体にも意見交換会の開催を申し入れています。
すでに、当協会をスタートとして、全日本民医連(全日本民主医療機関連合会)、日本医労連(日本医療労働組合連合会)、日本看護協会と意見交換しました。
概要は当協会メールマガジン2025-Vol.21号(8月20日配信)で報告のとおりです。
日本医師会とは数回の意見交換会をしていて、今後も実施することになっています。
そのほかの医療従事者団体との意見交換会も、申し入れています。
また、新しい情報が入れば、お知らせします。




