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お知らせ

【10/29更新】社会貢献事業部 依存症リカバリーチームからのお知らせ

アルコール関連問題に関わる情報を発信!【社会貢献事業部依存症リカバリーチーム】(第211号)

私たちは、全国各地域のソーシャルワーカーや依存症回復者、
その他の立場の方々の取り組みやお役立ち情報を発信しています。

 
1.当協会(チーム)関連の案内
<1>令和7年度 依存症治療・相談指導者養成研修(ソーシャルワーカー5団体が合同主催)
「トリートメント・ギャップ」の解消を目指します!依存症回復支援の基本知識と技術を学び、支援への意欲を高める研修です。

〇研修日時:
オンデマンド視聴研修:2026年 1月17 日(土)~2月 28日(土)
オンラインライブ演習:2026年2月28日(土)13:00-16:00~3 月1 日(日)10:00-16:30
〇実施方法:Zoomによるオンライン研修
〇定員:150名
〇受講料:無料
〇研修対象:医療従事者(医師を除く社会福祉士※、精神保健福祉士※、作業療法士、看護師、公認心理師等)、医療従事者以外のソーシャルワーカー
【※主催団体の会員以外の方も応募可】
〇申込期間:2025年9月12日(金)~12月18日(木)
〇申込資格:
①現在、現場で依存の課題を持つ患者、利用者、家族などにかかわっている、かかわる可能性が高いこと。特に、依存症の支援環境が整っていない場に身を置いている
②オンデマンド視聴研修の受講完了後2日間のオンラインライブ演習を受講できること
③効果測定に協力できること
④2022年度からの本研修の受講経験がないこと
▽詳細・申込方法はこちらから
https://www.jaswhs.or.jp/news/news_detail.php?@DB_ID@=2001#gsc.tab=0

<2>2024年度の依存症リカバリーソーシャルワークチーム報告書

2024年度の報告書が完成し、日本医療ソーシャルワーカー協会ホームページに掲載されています。
今回の目玉は、昨年度の「一般医療機関における依存症リカバリーソーシャルワーク支援被災地と依存症支援」の各講演の文字起こし、及びスライドを掲載しています。
受講できなかった皆さんご活用ください。
▽報告書はこちらから
https://www.jaswhs.or.jp/news/news_detail.php?@DB_ID@=1896

 
2.他団体開催の研修等の案内
<1>一般社団法人 日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会関西支部 主催
令和7年11月度月例会
「ドパミンを無視してアディクションを理解すること勿れ」


講師:沖田恭治 医師
   国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
   病院精神診療部 医長 精神保健研究所薬物依存研究部 併任研究員博士(医学)
日時:令和7年11月27日(木)19時~20時30分 
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加対象:会員に限らず、非会員は職種問わず支援機関所属の方 
参加費:無料
申込方法:下記のURLよりお申し込みください 
https://docs.google.com/forms/d/1yl6CQ1jDF2tyI7YhfREz9cSzQQJaRKC84tAS_-bFGQU/viewform?edit_requested=true
申込締切:令和7年11月25日(火)まで
お問合せ先:日本ASW協会関西支部Mail︓asw.kansai@gmail.com

<2>2025年度 依存症医療研修「アルコール依存症患者の診療における医療連携」

日時:2025 年11 月12 日(水) 17:30-19:30
会場:北里大学病院 東館1階「集団指導室」
対象者:神奈川県内の医療従事者等(医師、看護師、公認心理師、薬剤師、栄養士、作業療法士、ソーシャルワーカー等)
定員:40名(定員になり次第締め切ります)

《開会》
17:30-17:40 北里大学病院 精神神経科からの挨拶
《講演1》
17:40-18:40 「依存症治療の流れ~身体科との連携~」
講師:吉野 茂樹(神奈川病院 医師)、
   石坂 みづほ、丸山 敦也(神奈川病院 看護師)
   金子 創(神奈川病院 精神保健福祉士)
《講演2 》
18:40-19:10 「アルコール依存症患者の内科診療と精神科との医療連携」
講師:堀江 義則 (医療法人社団慶洋会 ケイアイクリニック院長)

会場での当日参加と後日配信予定の録画の2パターンの申し込みとなります。
申し込み用コード・URL
https://forms.gle/w9ec87i1zVgtp6M27
申込期限:11 月7 日
配信希望の方は、後日URL をお送りします。 

【お問合せ先】神奈川県依存症拠点病院事務局 北里大学病院トータルサポートセンター 042-778-8233 (直通)

<3>第5回「地域におけるアルコール関連問題を考える集い」のご案内

11月8日(土)13:00より大阪の新生会病院にて第5回「地域におけるアルコール関連問題を考える集い」を開催いたします。
「アルコール専門病院と地域医療機関との協働」をテーマにベルランド総合病院院長補佐兼消化器内科部長の安 辰一先生のご講演とシンポジウムです。

講演:安 辰一先生(ベルランド総合病院院長補佐兼消化器内科部長)  
「当科におけるアルコール関連疾患患者への取り組み〜依存症の発見と専門医療機関との連携〜」 

シンポジウム :
大矢亮(耳原総合病院 医師)
奥田百合(和歌山生協病院 医師)
川田愛子(ベルランド総合病院 看護師)
杉井健祐(東住吉森本病院 ソーシャルワーカー)
杉山昌儀(いわくら病院 看護師)
水野貴史(新生会病院 医師)

ぜひ、皆様にご参加いただき共に学び合う機会にできればと願っております。
また、ご希望の方には研修会終了後に病院見学を予定しております。
詳しくは添付しましたチラシをご覧ください。
▽チラシ
https://www.jaswhs.or.jp/images/upload/images/tsudoi_annnai.pdf
▽下記URLよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfWmb8dYZNEo2Qd4jlAAM0Yw0SyEjk3ld4g_RkJ5rJO1AL_vA/viewform?usp=header

お問い合わせ先:医療法人和気会 新生会病院 医療福祉相談室
TEL:0725-53-1222(代表) FAX:0725-53-1224(相談室直通) 
e-mail: soudan@shinseikai-hospital.com

<4>日本メンタライゼーション研究会第5回学術集会のご案内

心理療法として開発されたメンタライゼーションですが、それは異なる人同士、患者と治療者、家族同士、グループ、多職種、多職種の人同士がともにこころを見る姿勢として重要さを増し、医療だけでなく福祉、学校教育、保健へと分野を広げています。
今年度は、多職種の共同の難しさをテーマに、「特別講演 多職種の共同で創る認識的信頼について」など、多様な参加者の参加を歓迎し、開催いたします。
依存症リカバリーソーシャルワークチームの取り組みの成果を、シンポジウムで発表する機会をいただきました。
奮ってご参加ください。

日  時:2026年2月21日(土)9:30ー18:15、22日(日)9:30ー16:00
会  場:同志社大学 新町キャンパス 尋真館(じんしんかん)
料  金:会員 一般6,000円、会員学生4,000円
       非会員 一般9,000円、非会員学生 7,000円
対  象:守秘義務を有する専門職および専門職訓練を受けている大学院生
懇親会会場:アマーク・ド・パラディ寒梅館1F (会費:5,000円)
お申込み  ・お支払い締め切り:1月31日 
▽チラシ
https://www.jaswhs.or.jp//images/upload/images/gakujutsu2025fl.pdf

<5>CRAFTのワークショップおよび公開講座の2つの研修についてのご案内

コミュニティ強化アプローチ(Community Reinforcement Approach) はオペラント条件付けをベースにした物質使用障害治療のための広範囲で多角的な行動療法的アプローチです。
CRAFTはCRAを依存症者家族のために応用した依存症家族向けのプログラムです。
支援者にとっても支援方法の引き出しが増えるような感覚を持てる,使いやすさと手ごたえを感じられる支援方法かと思います。

1. 2025年度CRAFT公認ワークショップのご案内
■日時:2025年11月1日(土)~3日(月)
■開催方法:オンライン(Zoom)
■使用言語:英語・日本語(逐語訳)
■講師:Dr. Hendrik G. Roozen
(New Mexico大学 CASAA教授,CRAFT公認スーパーヴァイザー・公認トレーナー)
■申し込み方法,研修内容および参加費
お申込みは以下のPeatixからお願いいたします。
ワークショップのプログラム内容および参加費につきましてもPeatixをご参照ください。
https://craft2025ws.peatix.com/

2. 公開講座のご案内
■テーマ:「家族支援を学ぶ~CRAFTとメリデン版訪問家族支援の実践から~」
■日時:2025年11月8日(土)14:00~16:00
■開催方法:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
■演者
木村 直友氏(幹メンタルクリニック)
「CSOに変化を起こすCRAFT」
岩城 寧子氏(生活訓練事業所ノチウ)
「訪問型生活訓練におけるご家族との関り~メリデンとCRAFTの活用例~」
■申し込み方法
以下のPeatixからお申込みください。
https://peatix.com/event/4605642

<6>第39回一般社団法人日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会 全国研究大会in札幌

非会員の参加、オンライン(基調講演)での参加も可能。
アディクション臨床の歴史から時代の変化と共に多様化するアディクションについて、学び考えることができる企画がたくさん準備されています。
〇日時:11月1日(土)~2日(日)
〇場所:札幌エルプラザ3階ホール・4階大研修室(札幌市中央区北8条西3丁目)
〇テーマ:「多様化する時代と変わりゆくアディクション」~生きるをはぐくむ支援~
▽詳細・申し込み方法はこちらから
https://www.j-asw.jp/wp-content/uploads/ASW-39info.pdf
 
3.依存症関連ニュース
<1>『ゲイだと言い出せず、中1で酒に逃げアルコール依存症になったひきこもり男性「苦しんだ自分に意味はあった」と思えた出会い』(集英社オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf0ecf88ca2a5617d1fba6a4bf11d5f2d6fb3b9

<2>9/22に開催されたアルコール健康障害対策関係者会議の第35回の資料が公開されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63789.html

<3>「依存症対策全国センター」のご案内
「依存症対策全国センター」のホームページには、依存症支援の基本情報が数多く掲載されています。
何かしらの理由で「困ったな」という時に、まずこちらにアクセスしてみるのはいかがでしょうか?ヒントがあります。
▽依存症対策全国センターホームページはこちらから
https://www.ncasa-japan.jp/

<4>減酒補助アプリを保険適用 アルコール依存症治療、9月から
他疾患で保険適用されていた治療アプリが、今年9月からアルコール依存症でも保険適用。これらを日々の私たちの業務にも活かしていきましょう。
なお、アルコール依存症に限らず他の疾患の治療アプリの動向について、宋龍平医師が解説を記しています。参照してみて下さい。
▽記事はこちらから
https://cureapp.blogspot.com/2025/01/2025.html