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お知らせ

韓国の医療SW協会と相互交流協定を調印

 H21年3月21日協会会議室において大韓医療社会福祉士協会(以下大韓協会という)と日本医療社会事業協会(以下日本協会という)との間で「医療社会事業分野における相互交流協定」が締結されました。
 調印式には、当協会から笹岡会長、村上副会長、坪田副会長、小原国際委員長、石井国際委員、中川事務局長が出席。大韓協会からは、この日に合わせて来日された金 明壎会長、尹 基栄ソウル支部長、李 相珍事務局長及び通訳の朴 美蘭氏が出席されました。またこの度の縁を取り持ってくださった東京都医療社会事業協会(以下、都協会)の内藤とし子元会長にもご出席をお願いいたしました。
 大韓協会と都協会とのご縁は、都協会が50周年記念事業として行った韓国ツアーが始まりで以後数年にわたって相互訪問や情報交換などの交流を行なってこられたとのこと。その中で韓国協会から協定締結が提案され、都協会としては国と国とのレベルのことなのでと昨年日本協会にご紹介があり、理事会での協議を経てこのたびの協定調印となりました。
 調印式では、出席者の自己紹介の後に両国を代表して笹岡会長と金会長からそれぞれの協会の活動概要、これからの交流の抱負などが述べられました。
 金会長からは、大韓協会はすでに台湾の協会とも交流協定をむすんでいること、今後10年間をかけて韓国、台湾、日本の医療ソーシャルワーカーの団体が交流し、協力し合っていくことでアジアの核を作りたいとのお話がありました。また、交流の具体的な一歩として本年5月に開催される韓国の医療ソーシャルワーク50周年記念行事に日本協会をご招待したいとのお申し出がありました。
 11時から開かれた調印式は、資料の交換、写真の撮影、記念品の交換など行い、和やかなうちに終了しました。
 この度、大韓協会からは協会活動に関する貴重な資料を頂きました。すべてハングル語であり翻訳の問題がありますがなるべく多くの情報を会員の皆様にお伝えしたいと考えております。