日本ソーシャルワーカー協会による社会福祉公開セミナーの案内

＜趣旨・目的＞
このところのソーシャルワークをめぐる内外の情勢は激しく変化しているが、われわれ日本ソーシャルワーカー協会としても緊急に議論しておかなければならない課題が山積している。中でも過日オーストラリアのメルボルンで開催されたIFSW及びIASSWの国際会議において新たな「ソーシャルワークのグローバル定義」が採択され、国内の現状との対比において議論しておかなければならない喫緊の課題である。
一方、日本式ソーシャルワークの開発に不可欠な日本の生活文化を基礎にした研究が必要であり、ローカルな視点が希求されている中、一つの重要な話題提起となると考えられる。
今回のセミナーはこうした内外の情勢を踏まえ実効性のあるソーシャルワークについて、内外の最新情報と研究成果を取り上げ、議論することを目的とする。

*上記の内容は、日本ソーシャルワーカー協会作成の案内文より抜粋しました。

１． 主催：NPO法人日本ソーシャルワーカー協会
２． 共催：（公社）日本社会福祉士会、（公社）日本医療社会福祉協会、(公社）日本精神保健福祉士協会、日本ソーシャルワーク学会、日本社会福祉教育学会、
（一社)日本社会福祉教育学校連盟（依頼中）（順不同）
３．日時：２０１４年９月１３日（土）
１２：３０～１３：００　開場・受け付け
１３：００～１７：００　講演会
　１８：００～２０：００　情報交流会
４．会場：ホテル機山館　　（（地図別紙参照）
住所：東京都文京区本郷４丁目３７－２０
電話：０３－３８１２－１２１１
５．主題：「当面するソーシャルワークの課題と見直し」
内容：①＜基調報告＞　13:00～14:30　質疑：14:30～14:50　　　　　　　
講師：木村真理子氏
（日本女子大学教授、IFSW新副会長、IFSWアジア太平洋地域新会長）
演題：「ソーシャルワークの地球的課題（global　agenda）と新定義」
　　（IFSWが重点項目として取り組む課題及び新しく採択されたソーシャ
ルワークの定義の内容とその審議の経緯等について、今回IFSWの新
副会長に選出された木村氏に直接解説していただく予定である）
　　②＜講演＞　15:00～16:30　質疑：16:30～16:50
講師：岡本民夫氏（同志社大学名誉教授、JASW会長）
　　　　　演題：「日本式ソーシャルワークの開発に向けて～文化人類学的考察～」
　　　　　　　　日本の生活や文化の固有性を活かしつつ、西洋で発達したソーシャ
ルワークの融合を試みた空閑浩人氏の先駆な研究成果の紹介を通
して、日本型ソーシャルワークの可能性について岡本説を議論の遡上に挙げることにしたい。
７．参加費：１０００円　（当日、会場で徴収）
８．申込み方法：申込用紙でＦＡＸ、またはＪＡＳＷホームページから。
　　　（定員１００名。定員になりましたら締め切りいたします。）
９．問い合せ：

特定非営利活動法人 日本ソーシャルワーカー協会　事務局
〒160-0008　東京都新宿区三栄町8番地　森山ビル西館４階４０１号室
（Tel； 03－5913-8871、Fax ；03-5913-8872　E-mail；jasw@jasw.jp）



＊詳しい内容とお申込みは、添付のリーフレットをご覧ください。